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温泉学について
温泉と地理学
札幌から行くお勧めの日帰り温泉





   私は温泉が好きです。履歴書などの趣味欄に、「日帰り温泉巡り」と書くこともあるくらいです。温泉に入っているときだけではなく、 温泉の後のビール、温泉の効果で翌日ゆっくり熟睡できることも含めて大好きです。 このことについて、東京に居たときはそれほど感じてはいなかったのですが、 札幌に来てから特に強く感じています。 札幌近郊には500-600円以下で入浴できる日帰り温泉が多く分布するからでしょうか。 札幌に来た当初、私はユニットバスがついた部屋に住んでいました。 しかし、温泉好きなので自宅の風呂にはまず入りませんでした。 そこで2年後、風呂のない部屋に引っ越しました。 自宅に風呂が無いと、水資源の保護になり、 さらに沸かす為のガス(あるいは電気)も使わずに済みます。 このように現在は、部屋代、水道料金、ガス料金(電気料金)を節約できるばかりではなく、 環境にもやさしい生活を実践できています。





温泉学について

   2000年頃から、 「温泉学」と言う言葉が良く使われているような気がします。 温泉でのレジオネラ菌の問題や、入浴剤を入れた温泉の問題が報道されてたことも 関係あるかもしれません。 北海道では札幌国際大学の松田忠徳教授が自ら「温泉教授」と名乗り、 レジオネラ菌の問題、掛け流しかどうかという問題を 積極的にアピールしています(松田, 2001など)。 松田(2001)は主として観光の立場から「温泉学」をとらえているように感じます。 しかし、西村編(2004)や日本温泉学会編(2005)を見ると、 温泉学とはもっと広く学際的な領域に思えます。
    「温泉学」という用語については、岩崎(1968)が「温泉を よりよく理解し、よりよく表現し、よりよく利用するための、一切の事項を含む学問」とうまく定義し、 また以下のように細分しています。

a)自然科学 (温泉科学)
    I) 温泉湧出現象および温泉の本質を研究する部門
        温泉物理学
        温泉化学
        温泉地質学、温泉地理学、(温泉鉱物学)

    II)応用温泉科学
        温泉工学
        温泉医学、温泉治療学
        温泉都市工学
        温泉衛生学
        温泉農学、温泉水産学
        (温泉生物学)
 
b)文化 (人文、社会) 関係
        温泉社会学
        温泉経営学
        温泉法学
        温泉人文学

このような分類によると、松田(2001)の観光の立場からの温泉学はb)の どこかに入りそうです。また、私が専門の地理学についても「温泉地理学」という立場で アプローチできそうな気がします。


文献

西村進編 (2004) : 『温泉科学の最前線』. ナカニシヤ出版, 2100円, ISBN4-88848-819-3, 272p.

日本温泉科学会編 (2005) : 『新コロナシリーズ51 温泉学入門』. コロナ社, 1260円, ISBN4-339-07701-1, 144p.

松田忠徳 (2001) : 『光文社新書 温泉教授の温泉ゼミナール』. 光文社, 714円, ISBN4-334-03120-X, 206p.


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温泉と地理学

地理学関係の本の中で温泉について扱っている物には、 山村 (2004)と大山・大矢(2004)があります。 両書とも地理学の本であることには間違いないのですが 扱い方は全く異なっています。山村(2004)は世界各地の温泉について 地域分析をおこなったり温泉集落の地域構成図を作成しています。 いっぽう大山・大矢(2004)では1つの章で温泉について扱っており、 主に自然科学の立場から広く浅く触れられています。 とくに「日本国内の温泉の地理的分布」と「箱根温泉内の泉質分布」については 「分布図」を用いて地理学的に説明されています。私個人としては、温泉の分布について興味をもちましたので、以下に簡単にまとめてみたいと思います。

   温泉の分布は以前から火山の分布と比較されて述べられています。 世界の温泉分布も火山帯と比較されていますが(瀬野, 1968)、 実はこれにはあまり意味がないようにも感じます。なぜかというと

1.温泉の定義が国によって異なる    (各国の法律によってそれぞれ定義されている)
2.温泉は自然に湧出していても、
   人間が利用していないと「温泉」であると認識されない
3.近年の1000m以深まで達するボーリング技術によって、
   もともと温泉のないところにも温泉を誕生させることができる

ことなどがあるからです。世界的に見て日本やイタリアに温泉が多いのは、 もちろん火山帯との関係もあるとは思いますが、 そこに温泉に関心のある民族が古くから住みついていたことに起因します(湯原・瀬野, 1968)。日本国内においても、25℃以上の温泉については、 「第三紀以降の火山地帯に多い(湯原・瀬野, 1968; 大山, 1998; 大山・大矢,2004)」 「火山前線の背後に多い(白水, 1994)」と説明されますが、 25℃以下の温泉については説明できていません。
   北海道内の温泉分布について、中谷(1964)は、道東部(千島火山帯)、 道中央部(大雪火山群)、道南部(さらに渡島半島と支笏・洞爺地区に細分,那須火山帯)に 分布しと、いずれも火山帯の分布と重なるとしています。 しかし、25℃以下の温泉については火山とは離れた空知地方にも多く分布しており、 これは、炭坑が掘られていたことと関係があるような気がします。
   ここまでで記したように、温泉そのものの分布については あまり意味がないように思えます。 しかし、温泉の温度、泉質・pHなどの化学的成分については、 それら分布について何らかの説明ができそうです。 たとえば土井(2002)は、温泉と地質との関係から、 沸き口の岩石が流紋岩ならば酸性泉、安山岩なら中性泉が湧出するとしています。 また小松・梅田(1999)は、火山に近いほどpHが低く、 高温の温泉が分布すると説明しています。より詳しい化学的性質についても、 小松・梅田(1999)はアニオンインデックス (温泉水中の、 硫酸イオン、塩化物イオン、炭酸水素イオンの濃度から求める)という指標を用いて、 火山との距離との関係を説明しています。
   火山との距離で説明するならば、 北海道ならばニセコ、大雪・十勝、支笏など 温泉が多く分布するところでより詳しい調査ができそうだと私は思っています。 また、火山とは関係はないと思うのですが、江別市、札幌の厚別区、北広島市、 恵庭市、千歳市になぜ黒い湯の重曹泉(または重曹を含む食塩泉)が 多く分布するのか不思議で仕方がないのですが、解明できる日は来るのでしょうか。


文献

大山正雄 (1998) : 日本の温泉分布と地図. 地図情報, 16, 10-12.

大山正雄・大矢雅彦 (2004) : 『大学テキスト 自然地理学 下巻』. 古今書院, 2730円, ISBN4-7722-5091-3, 150p.

小松亮・梅田浩司 (1999) : 日本列島における温泉・熱水変質帯について. サイクル機構技報, 4, 121-128.

白水晴雄 (1994) : 『温泉のはなし』. 技報堂出版, 1890円, ISBN4-7655-4404-4, 201p.

土井和巳 (2002) : 『日本の熱い温泉と地質』.フジ・テクノシステム, 4935円, ISBN4-938555-85-9, 224p.

中谷省三 (1964) : 北海道の温泉の分布と泉質. 温泉工学誌, 2, 26-31.

山村順次 (2004) : 『世界の温泉地―温泉リゾートの発達と現状(新版)』. (社)日本温泉協会, 3500円, ISBN4-930797-08-X, 271p.

湯原浩三・瀬野錦蔵 (1968) : 『温泉学』. 地人書館, 2446円, ISBN4-8052-0037-5, 304p.

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札幌から行くお勧めの日帰り温泉




札幌市内   白樺の湯   新琴似銭湯壱乃湯   天然温泉やすらぎの湯北のたまゆら 湯けむりパーク湯楽しのろ
石狩管内(札幌以外)   恵庭温泉ラ・フォーレ   祝梅温泉   しんしのつ温泉たっぷの湯   竹山高原温泉
  中小屋温泉きくの園   山根園里の森天然温泉森のゆ
後志管内   五色温泉旅館   黄金温泉   国民宿舎雪秩父   岬の湯しゃこたん   ふるっぷ温泉   みうらや温泉旅館   ニセコ薬師温泉旅館
胆振管内   御宿かわせみ   白老温泉ホテル   財田温泉湖畔の宿癒しの郷   豊浦天然温泉しおさい   湯元名水亭



「ぬるい湯」のススメ

湯治に行くとき、あるいは宿泊で温泉に行くときは、一日に何回も入浴することで 温泉の効能を楽しむことができます。しかし、日帰り温泉の場合はそうはいきません。 したがって、温泉の効能を実感するためにはぬるい湯にゆっくりと浸かることが重要です。 しかし、「ぬるい湯」を好む人はあまり多くなく、 ぬるい湯の浴槽を持つ施設もあまり多くはありません。 もし、ぬるい湯の浴槽が無くても、露天風呂のある施設なら好んで行きます。 外で体を冷ましながらだと長時間の入浴を楽しむことができるからです。 特に雪のある季節の露天風呂はとても気持ちの良いものです。 そこでここに紹介する日帰り温泉は

1.ぬるい湯の浴槽または露天風呂がある
2.札幌から自家用車で高速道路を使わずに片道2時間半以内
  (このくらいの時間ならば、温泉帰りの運転の途中に休憩を入れなくても眠くなりません)
3.入浴料金が600円以内
4.あまり混雑していない
という基準で選んでいます。いずれも私の独特の選び方で、私の好みです。 熱い湯が好きで、混雑していても良い人には あまり役に立たないリストになるかもしれません。





札幌市内 白樺の湯   新琴似銭湯壱乃湯   天然温泉やすらぎの湯北のたまゆら 湯けむりパーク湯楽しのろ


白樺の湯 札幌市内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地札幌市南区定山渓温泉西1丁目1番地
営業時間11時〜22時(4月〜10月), 11時〜21時(11月〜3月)
定休日月曜日
入泉料等大人700円?だが17時以降は500円
泉質食塩泉, 無色透明
露天風呂浴槽は広くはないが白樺林に面したテラスがある
湯温露天風呂はぬるい, 内風呂はさまざま
混雑度空いている(平日夜)
コメント午後5時以降は500円で入浴できて空いていてお勧め, 白樺林に面した露天風呂のテラスが気持ちがよい, 源泉100%掛け流し


新琴似銭湯 壱乃湯 札幌市内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地札幌市北区新琴似2条8丁目8-1
営業時間11時〜23時30分
定休日年中無休
入泉料等大人390円, 小人140円, 幼児70円
泉質冷鉱泉だが炭酸水素イオンを多めに含み少しヌルヌルする, 無色透明
露天風呂岩風呂と檜風呂があり札幌市内の割にはて開放感がある, 檜風呂にはテレビあり
湯温露天風呂の檜風呂はぬるい、他は普通
混雑度駐車場はいつも大混雑, 脱衣場はやや混雑, 洗い場と浴槽はほどほど(平日午後)
コメントテレビを見ながらぬるい露天檜風呂に浸かるのが気持ちがよい, 駐車場は混雑し止めにくい, スタンプ10個で入浴料1回無料


天然温泉やすらぎの湯 北のたまゆら 札幌市内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地札幌市中央区北11条西16丁目1-34,東苗穂店、厚別店、江別店もあり
営業時間9時〜25時
定休日年中無休
入泉料等大人420円, 小人140円, 幼児70円
泉質食塩泉, 無色透明(東苗穂店と厚別店は紅茶色, 江別店は濃褐色)
露天風呂広い岩風呂と寝湯のついた檜風呂, 時々JR線の音がうるさく感じる
湯温露天の檜風呂はぬるい, 他は普通かな
混雑度駐車場はかなり混んでいる, 脱衣場はほどほど, 洗い場と浴槽はそれほどでもない(平日午後)
コメント桑園駅からの近いのでアクセスは抜群,露天風呂の寝湯に長時間浸かる気持ちがよい, JR高架に近すぎて音が気になることがある,各店共通スタンプ(平日大人のみ)10個で入浴料1回無料,最近は黒い湯の江別店が特にお気に入り


湯けむりパーク湯楽しのろ 札幌市内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地札幌市北区篠路2条7丁目5-15
営業時間12時〜23時
定休日年中無休
入泉料等大人350円, 小学生円, 幼児70円
泉質冷鉱泉だが人工の麦飯石温泉および薬湯になっている
露天風呂狭い薬湯の岩風呂
湯温普通
混雑度ほどほど(平日夜, 土曜昼)
コメント篠路駅からの近いのでアクセスは抜群,一応温泉だが人工の麦飯石温泉および薬湯になっている, 露天風呂の薬湯は気持ちがよい, 銭湯料金より安く最近は比較的すいている

札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ





石狩管内(札幌以外)   恵庭温泉ラ・フォーレ   祝梅温泉   しんしのつ温泉たっぷの湯   竹山高原温泉   中小屋温泉きくの園   山根園里の森天然温泉森のゆ


恵庭温泉ラ・フォーレ 石狩管内(札幌以外)へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地恵庭市恵南4-1
営業時間11時〜23時
定休日年中無休第1第3月曜
入泉料等大人380円, 小学生140円く
泉質重曹を含む食塩泉, 黒く濁った湯
露天風呂やや広いコンクリートの浴槽, 寝湯あり
湯温ややぬるい
混雑度ややすいている
コメント露天風呂の寝湯に長時間浸かると気持ちがよい


祝梅温泉 石狩管内(札幌以外)へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地千歳市祝梅(詳細な住所は不明)
営業時間不明
定休日不明
入泉料等大人200円, 料金箱に自分で入れる
泉質重曹泉系,褐色〜黒色の濁り湯, かなりヌルヌルする
露天風呂なし
湯温ものすごく熱いことがあるが自分で冷たい源泉を加え調節することができる
混雑度3-4人しか入れないので時と場合による(平日午後)
コメント掘っ建て小屋風の建物内に薪で沸かした湯, 沸かしすぎて熱すぎることがあるので要注意, 近いうちに新施設ができる(できた?)との噂


しんしのつ温泉たっぷの湯 石狩管内(札幌以外)へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地石狩郡新篠津村第45線北2番地
営業時間10時〜21時
定休日第3月曜
入泉料等大人600円, 小学生300円
泉質強食塩泉,褐色の濁り湯、湯の華が浮く
露天風呂広い岩風呂
湯温露天風呂はぬるい, 内風呂は熱い
混雑度すいている(平日午後, 日曜午後)
コメント食塩泉なのにこれほどぬるい湯は珍しく長湯が可能,太股の肉離れが一発で治った, 隣に400円で入れるアイリスという別の施設があるためかいつもすいている, 源泉100%掛け流し


竹山高原温泉 石狩管内(札幌以外)へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地北広島市富ヶ岡896-5
営業時間10時〜22時
定休日第1第3月曜
入泉料等大人600円, 子供300円
泉質単純泉だが重曹を含む, 黒くヌルヌルした湯
露天風呂庭園岩風呂, 奥で男女つながっているようだ
湯温普通かな
混雑度平日はほどほど, 土・日は混んでいる
コメント庭園風露天岩風呂が気持ちがよい


中小屋温泉きくの園 石狩管内(札幌以外)へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地石狩郡当別町中小屋
営業時間9時〜21時
定休日年中無休
入泉料等大人400円, 子供200円
泉質食塩を含む硫化水素泉、やや白く濁った湯
露天風呂ガラスで囲った露天風岩風呂がある
湯温露天風岩風呂はぬるい, 内風呂は普通かな
混雑度ややすいている
コメント硫黄の匂いがしてぬるい湯は貴重,ガラス張りの露天風風呂は雨の時でも露天風呂気分が味わえる, 施設は古い


山根園 里の森 天然温泉森のゆ 石狩管内(札幌以外)へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地北広島市西の里511番地1
営業時間10時〜22時
定休日年中無休
入泉料等大人600円, 子供300円
泉質重曹を含む食塩泉, 黒くヌルヌルした湯, 白い湯の華が浮く
露天風呂細長く谷底の木々やJR千歳線を見ることができる
湯温普通かな
混雑度平日はほどほど, 土・日の午後は混んでいる
コメント札幌から近くJRの上野幌駅からの近いのでアクセスは抜群,白い湯の華はモール泉に良くあるフミンか, 森林公園温泉が再開してからやや混雑緩和

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後志管内   五色温泉旅館   国民宿舎雪秩父   黄金温泉   岬の湯しゃこたん   ふるっぷ温泉   みうらや温泉旅館
ニセコ薬師温泉旅館


五色温泉旅館 後志管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地虻田郡ニセコ町ニセコ510
営業時間8時〜21時
定休日年中無休
入泉料等大人500円, 子供400円
泉質フッ素や食塩やマグネシウムや鉄を含む硫化水素泉か?,ヨモギ色?の濁り湯
露天風呂やや広い露天風呂が2箇所
湯温ふつう
混雑度ほどほど(平日朝,平日夜)
コメントいろいろな成分が含まれ不思議な味がする, 源泉100%掛け流し


国民宿舎雪秩父 後志管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地磯谷郡蘭越町字湯里680番地
営業時間9時30分〜20時
定休日年中無休
入泉料等大人500円, 子供300円
泉質硫黄泉と鉄泉の2種あり,硫黄泉は白濁色
露天風呂露天風呂が5〜6箇所
湯温内風呂は熱いが、露天風呂はふつう〜ぬるいものまで様々
混雑度ほどほど(平日日中,平日夜)
コメント硫黄の臭いのする温泉らしい温泉, 露天風呂では底に白い泥が溜まっておりそれを体に付けると楽しい,あまり長湯すると目にしみてくる


黄金温泉 後志管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地磯谷郡蘭越町字黄金258番地
営業時間10時〜21時
定休日11月1日〜4月末 5〜10月は無休
入泉料等(清掃協力費)大人400円, 子供200円,無人の管理小屋のトレーに置く
泉質芒硝泉系,炭酸と鉄も含む,緑色の濁り湯
露天風呂広く羊蹄山とニセコアンヌプリが望める,大きな岩で軽く区切った半混浴
湯温露天風呂はとてもぬるい,内風呂もぬるい方だと思う
混雑度ほどほど(日曜午後)
コメント羊蹄山とニセコアンヌプリを望みながらぬるい湯に長湯するのは最高,炭酸の泡が体に付着するのがおもしろい, 源泉100%掛け流し


岬の湯 しゃこたん 後志管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地積丹郡積丹町大字野塚212-1
営業時間10時〜21時
定休日水曜日
入泉料等大人600円, 小人300円, 幼児70円
泉質重曹を含む食塩泉, ヌルヌルする, 無色透明
露天風呂広い岩風呂で眼下に海を望むことができる
湯温普通
混雑度混んでいることが多い(平日朝,午後)
コメント露天風呂からの展望がすばらしいが夏場は混んでいることが多い


ふるっぷ温泉 後志管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地虻田郡喜茂別村字相川
営業時間11時〜21時
定休日毎週火曜日
入泉料等(清掃協力費)大人200円, 小人200円
泉質カルシウムを含む食塩泉、緑色
露天風呂なし
湯温熱めだが以外と熱く感じない
混雑度ほどほど(平日午後)
コメント200円でこれだけきれいなのはすばらしい, 源泉100%掛け流し


みうらや温泉旅館 後志管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地岩内郡岩内町敷島内682
営業時間12時〜21時?
定休日年末年始ほか不定休?
入泉料等大人500円, 小人200円?を無理矢理手渡しする
泉質石膏泉、無色透明
露天風呂水平線が見えてすばらしい展望, 混浴
湯温露天風呂はぬるい, 内風呂は熱い
混雑度狭いので時と場合による(平日午後)
コメント露天風呂からの展望がすばらしい, 林道は急登なので雨のあとなどは四駆のクルマが良いかもしれない, 商売っけが全くないので行く前に営業しているか確認した方が良いらしい




ニセコ薬師温泉旅館 後志管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地磯谷郡蘭越町日の出370
営業時間6時〜20時(冬季は19時まで)
定休日年中無休
入泉料等大人300円, 小学生300円
泉質炭酸を含む食塩泉、透明湯と濁り湯あり
露天風呂駐車場を挟んで旅館の建物と反対側にある, 野湯系なのでオフシーズンは長靴を履いて向かい、自分で掃除をしなければならない,当然混浴
湯温露天風呂はものすごくぬるい(34℃くらい), 内風呂はぬるい(38℃くらい),このくらいぬるくないとせっかくの炭酸が抜けてしまいます
混雑度時と場合によると思うが、平日午後はすいていた
コメント野湯系の露天風呂の雰囲気はすばらしい, 内風呂の透明湯は男女別で炭酸が豊富,内風呂の濁り湯は混浴だが足下の石に注意が必要


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胆振管内   御宿かわせみ   白老温泉ホテル   財田温泉湖畔の宿癒しの郷   豊浦天然温泉しおさい   湯元名水亭


御宿かわせみ胆振管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地有珠郡大滝村北湯沢温泉町40
営業時間8時〜日没
定休日年中無休
入泉料等大人500円, 小人300円を段ボールの料金箱に入れる、おつりも隣の箱から受け取る
泉質硫化水素泉,無色透明
露天風呂河原に大小の岩風呂がいくつかある, 混浴
湯温露天風呂はぬるい所と普通の所あり, 内風呂は熱い
混雑度脱衣所と洗い場は狭いので時と場合による, 露天風呂は広いので混むことはない
コメント露天風呂はいくつかあり川のせせらぎを感じ気持ちがよい, 通路階段が狭く危険なので露天風呂は日没までで終了


財田温泉・湖畔の宿 癒しの郷 胆振管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地虻田郡洞爺村字川東80番12
営業時間10時〜22時
定休日年中無休
入泉料等大人460円, 小人150円, 幼児0円
泉質食塩を含む石膏泉, 無色透明
露天風呂あまり広くはない, 湯船からは木製のラティスの隙間から洞爺湖を望める, 立ち上がれば中島も一望できて開放感がある
湯温露天風呂はかなりぬるい, 内風呂もぬるい方だと思う
混雑度いつもガラガラ(平日午後)
コメント洞爺湖畔だというのに穴場なのかいつもガラガラ, 露天風呂はとても気持ちがよい, 源泉100%掛け流し


白老温泉ホテル胆振管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地白老郡白老町日の出1-3-15
営業時間8時分〜22時
定休日年中無休
入泉料等大人500円, 小学生250円
泉質重曹を含む食塩泉,黒い濁り湯
露天風呂四角い浴槽で7〜8人くらいはいることができる,有線放送がやや気になる
湯温内湯は普通〜ややぬるい、露天風呂はぬるい
混雑度ほどほど(土曜午後)
コメント黒い湯の成分で肌がスベスベになる,カランの湯も温泉なので湯量が豊富ということだろう


豊浦天然温泉しおさい胆振管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地虻田郡豊浦町字浜町地先海浜地
営業時間10時〜21時
定休日年中無休
入泉料等大人500円, 中人, 300円, 小人150円
泉質硫酸塩泉系(石膏泉か芒硝泉),鉄も含む,褐色の濁り湯
露天風呂広くて汐の香りがして気持ちがよい
湯温ふつうかな
混雑度ほどほど(平日午後, お盆の午後)
コメントいろいろな成分が混じった不思議な味がする温泉,潮風にあたれる露天風呂が気持ちよい


湯元名水亭胆振管内へ  札幌から行くお勧めの日帰り温泉へ
所在地有珠郡大滝村北湯沢温泉町300-2
営業時間10時〜18時
定休日年中無休
入泉料等大人700円だが11時までに入場すれば500円, 小人300円
泉質食塩と芒硝を含む硫黄泉,無色透明
露天風呂無茶苦茶広い岩風呂
湯温露天風呂はぬるい, 内風呂は普通
混雑度すいている
コメント露天風呂の広さはすごい, 追加料金なして温水プールにも入れるので水着を持っていくと良い, 朝11時まで500円で入れるのが嬉しい


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文献(各施設のチラシ・パンフレットの類以外)

郡司勇 (2004) : 『新版 一湯入魂温泉』. 山と渓谷社,1470円, ISBN4-635-24208-0, 175p.

本多政史 (2004) : 『札幌から行く日帰り温泉221』. 亜璃西社, 1260円, ISBN4-900541-58-3, 239p.

松田忠徳 (2003) : 『決定版 北海道ホンモノの温泉』. 寿郎社, 1575円, ISBN4-902269-05-8, 254p.


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